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Uアローズ株反発、経費圧縮で収益性が改善-通期業績の増額を期待

衣料品専門店を展開するユナ イテッドアローズ株が一時、前週末比2.7%高の866円と反発。人 件費や宣伝費の圧縮で収益性が改善、会社側は23日付で上半期業績 予想を大幅に増額修正した。消費環境の厳しさを理由に通期業績予想 は据え置いたが、上振れ余地が大きいとの見方が出ている。

上半期(4-9月期)の連結営業利益は前年同期比87%増の16 億円となったもよう。既存店売上高は同6%減と当初の前提(3.9% 減)を下回ったが、ネット通販が想定以上に好調で、全店売上高は 4%程度伸び、計画並みとなった。

UBS証券は23日の投資家リポートで、通販部門の健闘や経費 抑制を織り込み、連結営業利益予想を上方修正している。今期 (2010年3月期)は45億円から49億円に、来期(11年3月期) は48億円から53億円にそれぞれ増額。これにより、目標株価を 860円とした。

会社側の通期営業利益予想は、前期比3.7%増の45億円。ブル ームバーグ・データによると、担当アナリスト5人の今期予想の平均 は46億円。ただ、UBS証の守屋のぞみアナリストは下半期の業績 について、「所得減少が続く中で消費者の低価格志向が加速しており、 高額衣料を扱う同社の販売動向は慎重にみる必要がある」と指摘、現 状の株価に割安感が見出せないとして、投資判断は「Neutral(中 立)」としている。

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