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アマダ株が3日続落、金属加工機械が低迷-今期経常赤字転落を警戒

板金機械大手のアマダの株価が3 日続落。主力の金属加工機械の需要が想定より落ち込み、今期(2010 年3月期)の連結経常損益が従来計画の黒字から赤字に一転しそうだと 一部報道で伝えられた。収益悪化を懸念した売りが先行し、前週末比

1.7%安の573円まで下げた。

24日付の日本経済新聞朝刊によると、連結経常損益は50億円程度 の赤字になる見通し。会社側計画は17億円の黒字だが、自動車などの 取引先企業が設備投資を抑制した影響で、機械需要が落ち込んでいると いう。前期実績は176億円の黒字だった。

アマダは24日、今回の報道を受けて、当社が発表したものではな いとのコメントを発表。そのうえで、業績動向については現在精査をし ており、「見込額が確定次第速やかに第2四半期(09年4-9月)と 通期(10年3月期)の業績予想の修正発表をする予定」としている。 第2四半期決算は11月5日に開示する方針。

工作機械の受注は低迷している。日本工作機械工業会によると、9 月の工作機械受注額(確報)は前年同月比62%減の431億円と、16カ 月連続の前年実績割れ。減少率は3月に85.2%を記録。その後6カ月 連続で縮小しているが、森精機製作所やオークマなどは今期業績予想を 下方修正した。

ブルームバーグ・データによると、アマダをカバーするアナリスト 10人の連結経常損益の予想平均値は25億円の赤字。10人中8人が赤字 を予想している。

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