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韓国の7-9月GDP:前期比2.9%増-約7年ぶり高成長

韓国銀行(中央銀行)が26日発 表した2009年7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP、季節調 整済み)速報値は前期比2.9%増と、約7年ぶりの高水準となった。 これを受けて、韓国銀行が利上げするとの観測が高まっている。

7-9月期のGDP伸び率は02年1-3月(第1四半期)以来で 最高。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値では

1.9%増が見込まれていた。前年同期比では0.6%増加。4-6月(第 2四半期)は前期比2.6%増だった。

ヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)やハイニックス半 導体などの企業が輸出好調で増益決算を発表するなか、韓国は中国や シンガポールとともに域内の景気回復を主導している。世界的リセッ ション(景気後退)からの影響緩和を狙い、政府が今年、歳出の前倒 しを実施する一方、韓国銀行は政策金利を過去最低の2%に引き下げ た。

大宇証券のエコノミスト、ゴ・ユソン氏(ソウル在勤)は「GD P伸び率が予想を上回ったことを受けて、確実に利上げの確率が高ま った」と指摘。これまでは10年初めの利上げを予想していた同氏は、 「この日のGDP統計は韓国銀にとって利上げを正当化する明確な根 拠となった」と説明した。

輸出は前期比5.1%増加した。4-6月期は14.7%増だった。設 備投資は8.9%増加(前期は10.1%増)。

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