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米CFTC委員長:デリバティブ規制法案、清算機関利用拡大で改善を

米商品先物取引委員会(CFT C)のゲーリー・ゲンスラー委員長は23日、米議会が検討している デリバティブ(金融派生商品)規制法案について、清算機関を通じた 取引の拡大を求めることを通じて、改善を図るべきだとの見解を示し た。

ゲンスラー委員長はワシントンのジョージ・ワシントン大学法科 大学院で講演し、「カバーする範囲を拡大すれば、結果として金融シ ステムリスクをさらに大幅に軽減することができる」と述べ、清算機 関の利用義務付けが免除される可能性のある金融機関の取引につい ても把握する必要性を指摘した。

下院の金融委員会と農業委員会は今月、金融規制改革への取り組 み拡充の一環として、デリバティブ規制法案を承認。金融委での採決 に先立ち、ゲンスラー委員長は議員らに対し、標準的な取引はできる だけ多く清算機関を通じて処理するべきだと主張し、規制強化を呼び 掛けていた。

ゲンスラー委員長は、世界で600兆ドル(約5京5300兆ドル) 規模に上る世界の店頭デリバティブ市場のうち約半分を米国が占め、 それが今回の金融危機において「中心的な役割を果たした」と語った。

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