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【個別銘柄】川重など鉄道、電池、千代建、有沢、日合成、日通、松屋

材料銘柄の終値は以下の通り。

川崎重工業(7012):前週末比4.4%高の240円。26日付の日本経 済新聞朝刊によると、川崎重が技術供与する南車青島四方機車車両が、 中国鉄道省から高速鉄道の車両140編成を受注した。受注額は450億元 (約6000億円)という。中国での鉄道インフラ需要の高まりが日本メ ーカーの商機拡大につながるとの期待で、東洋電機製造(6505)や日本 車両製造(7102)、近畿車両(7122)、ナブテスコ(6268)など鉄道関 連銘柄が総じて高い。

京三製作所(6742):3.1%高の433円。26日付の日経新聞朝刊に よると、鉄道のホームに設置する転落防止用の可動柵などを、東京メト ロから約40億円で受注した。地下鉄有楽町線向けで、10年度内に完工 させるという。

古河電池(6937):100円(13%)高の850円とストップ高(制限 値幅いっぱいの上昇)。差し引き140万株の買い注文が残っている。4 -9月期の連結営業利益は従来予想を5億円上回り、前年同期比54% 減の7億円になったもようと23日発表。売上高はほぼ予想通りで推移 したが、子会社の利益向上が大きく寄与し、修繕費などのコスト圧縮も 進んだ。ほかの電池関連株にも買いが波及し、明電舎(6508)が5.8% 高、新神戸電機(6934)が8.1%高、ジーエス・ユアサ コーポレーシ ョン(6674)が3.8%高。

千代田化工建設(6366):ストップ安(制限値幅いっぱいの下落)と なる100円(13%)安の694円。一部の案件で工事進ちょくに遅れが出 たため追加費用が発生、4-9月期の連結営業損益は当初計画の45億 円の黒字から25億円の赤字に一転したもようと発表した。野村証券が 投資判断を「2(中立)」から「3(ウエート下げ)」に引き下げるな ど、アナリストによる格下げが相次ぎ、売りが膨らんだ。

三菱重工業(7011):4.9%高の341円。小型の原子炉の設計に着 手した、と24日付の日経新聞朝刊が報じた。一方、4-9月期の連結 純損益は31億円の赤字に転落したもようと23日に発表。前年同期は 290億円の黒字。中量産品セグメント、原動機セグメント、船舶・海洋 セグメントなどで売上高が落ち込んだ。

ケーズホールディングス(8282):6.3%高の3020円。業績予想の 修正を受けた午後の取引で上げ幅を拡大した。エコポイント導入が追い 風となって利益率の高い大型テレビなどの販売が伸びており、10年3 月期利益が従来予想を上回る見通しと発表した。

JFEホールディングス(5411):2.2%安の3130円と、この日の 安値圏で終えた。4-9月期の連結純損益は287億円の赤字だったと、 午後2時に発表。前年同期は1531億円の黒字だった。販売数量の減少 に加え、販売価格の下落が響いた。

コニカミノルタホールディングス(4902):6.2%高の929円。ク レディ・スイス証券は23日付で、投資判断を「中立」から「アウトパ フォーム」に、目標株価を880円から1150円に引き上げた。

日本通運(9062):10%高の382円。ドイツ証券は23日付で、投 資判断を「ホールド」から「買い」に、目標株価を436円から474円に 引き上げた。メリルリンチ日本証券も同日付で投資判断を「アンダーパ フォーム」から「中立」、目標株価を330円から380円に上げた。

日立ハイテクノロジーズ(8036):14%安の1589円で、東証1部 の値下がり率1位。野村証券は23日付で、投資判断を「1(買い)」 から「2(中立)」に、目標株価を2305円から1803円に引き下げた。

信越化学工業(4063):2%安の5310円。4-9月期決算を発表 した午後1時ごろに値を切り下げた。半導体ウエハーの単価下落などで 電子材料事業が低迷、上半期は大幅な減収減益となった。雇用情勢の悪 化や円高による悪影響などを理由に通期業績予想の公表を見送ったこと もあり、先行きを警戒する売りが出たようだ。

トーメンデバイス(2737):午後に急伸し、7.7%高の1810円で終 えた。10年3月期の連結純利益が前期比3%増の13億7000万円と、 従来予想から6億円上振れる見通しと、午前の取引終了後に発表した。 半導体市況の回復に加え、経営効率化の実施などに伴い収益力の改善が 見込めるとしている。

日本合成化学工業(4201):14%高の659円。液晶関連製品を中心 とした販売数量増や継続的なコスト削減策で、今期(10年3月期)の 連結純利益は従来予想を14億円上回り、前期比5.4倍の50億円になる 見通しと23日発表した。当初予定していなかった中間配当を行うこと にし、年間配当は前回予想より1円増やし8円を計画するが、増額も検 討するという。

松屋(8237):ストップ高に当たる100円(14%)高の803円で比 例配分された。売買高も29万8700株と、今年最高を記録した。16日 時点の信用残高は売り残が107万7100株と、買い残の20万7500株を 大幅に超過しており、売り方の買い戻しを巻き込んで売買が膨らんだも よう。

フコク(5185):17%高の647円で、東証1部の値上がり率首位。 10年3月期の連結営業利益は前期比4.3倍の16億円と、従来予想から 12億円上振れる見通しとなった。想定より早く生産が回復に向かった ほか、変動費率の低減、固定費の圧縮も奏功する。同社はワイパーなど 自動車用ゴム製品を手掛ける。

有沢製作所(5208):ストップ安となる100円(14%)安の634円 で比例配分。10年3月期の連結最終赤字額が従来予想の24億5000万 円から30億円に膨らむ見通しとなった。下期にディスプレー材料と電 機絶縁材料の売り上げが落ち込むほか、営業外費用も増加するため。

日神不動産(8881):12%安の515円。10年3月期の連結純利益 予想を従来計画から76%引き下げ、2億8000万円とした。前期は132 億円の赤字だった。在庫マンションの値引き販売を進めたことで、粗利 益率が悪化したことが響く。

アコム(8572):4%安の1282円。貸倒費用や利息返還費用が増加 し、4-9月期の連結営業利益は80億円と、前回予想の154億円を 48%下回ったもようと23日に発表。年間配当予想も1株当たり60円か ら10円に引き下げた。

ジェイテクト(6473):3.4%高の1054円。4-9月期の業績予想の 修正を発表。売上高は前回予想並みだが、経費削減などの施策が奏効、 連結営業損失は150億円と、前回予想240億円から縮小したもよう。

住友化学(4005):2.2%高の378円。24日付の日経新聞朝刊によ ると、同社の4-9月期の連結営業利益は100億円超になったもよう。 従来予想は50億円の赤字。液晶ディスプレー材料が回復したほか、農 薬の伸びなども寄与したという。

コンビ(7935):4.9%高の665円。中国での販売好調に加え、経費削 減効果や円高に伴う為替差益の発生で、4-9月期連結営業利益は前年 同期比35%減の5億7000万円と、従来計画を78%上回ったもよう。

豊田自動織機 (6201):7.4%高の2530円。自動車部門の販売が予想 を上回った結果、4-9月期の連結経常損益は従来予想125億円の赤字 から大幅に改善し、40億円の黒字になったもようと23日に発表した。

ユナイテッドアローズ(7606):6.8%高の900円。4-9月期の連結 純利益は前年同期比3.7倍の6億1800万円と、これまでの計画を72% 上回ったもよう。売上高が伸び悩んだことを踏まえ、経費の削減に取り 組んだことが奏功した。

ACCESS(4813):1.7%安の23万7500円。創業者で代表取 締役会長である荒川亨氏が23日、すい臓がんのため死去した。これに より、同社の代表取締役は鎌田富久社長のみとなる。

三機工業(1961):2.3%安の671円。取引先の設備投資抑制に伴い売 上高が落ち込んだうえ、採算の改善が計画ほど進まず、4-9月期の連 結営業損益は当初計画の4億円の黒字から3億円の赤字に一転したもよ う。前年同期は2億1100万円の赤字だった。

野村総合研究所(4307):4.5%安の2035円。証券業向け中心に主 力のITソリューションサービスの売り上げが低調、ソフトウエア投資 の償却費増もあり、4-9月期の連結営業利益は前年同期比6.9%減の 221億円になった。

DIC(4631):10%高の143円。国内需要が想定より好転、品目 構成の改善やコスト削減効果も奏効し、4-9月期の連結営業利益は 77億円と、従来計画の25億円から大幅に上振れたもようと23日に発 表した。前年同期は172億円。未定としていた配当は、上半期末で1株 あたり2円、期末で2円の計4円を見込む。

ローム(6963):3.3%高の6230円。三菱UFJ証券は23日、投 資判断を「3(市場平均並み)」から「2(アウトパフォーム)」に引 き上げた。

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