コンテンツにスキップする

米書店協会が司法省に調査要請-アマゾンの値引き、「略奪的」と主張

米国でオンライン販売最大手アマ ゾン・ドット・コムや小売り大手のウォルマート・ストアーズ、ター ゲットによる新刊本の値引き販売をめぐり、米書店協会が「略奪的」 な販売手法だと主張し、司法省に調査を要請した。

同協会の理事会メンバー9人はバーニー司法次官補(反トラスト 担当)あての書簡で、「アマゾン、ウォルマート、ターゲットのやり方 は違法な略奪的価格設定に相当し、出版業界に損害をもたらし、消費 者にとっても有害だと確信している」と指摘。独立系の書店が加盟す る同協会は22日付のこの書簡をウェブサイトで公表した。

3社は今月、スティーブン・キングなど人気作家のベストセラー を約9ドル(約830円)で販売する予定であることを明らかにした。 同協会によれば、こうした書籍の小売価格は一般的に25-35ドル。キ ングの「アンダー・ザ・ドーム」の小売価格は少なくとも17.50ドル になるという。

ウォルマートの広報担当、ダフネ・デービス・ムーア氏は、「顧客 に対しできる限り最良の価格を提供するよう取り組んでいる。われわ れは常に法律に従って業務している」とのコメントを電子メールで寄 せた。

アマゾンとターゲットの広報担当者からのコメントは得られてい ない。司法省のジーナ・タラモナ報道官はコメントを控えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE