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インドネシアの信用格付け、投資適格級に戻る可能性高い-PIMCO

債券ファンド運用最大手の米パ シフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、イ ンドネシアの信用格付けについて、持続的な経済成長を背景に向こう 3-5年以内に再び投資適格級となる「可能性が高い」との見方を示 した。

PIMCOのファンドマネジャー、チアリアン・リアン氏(シン ガポール在勤)は23日付のリポートで、インドネシアやインド、中 国は「世界的なリセッション(景気後退)の中でも巨大な人口に支え られた内需が効果的な緩衝材となり、比較的傷が浅い」と語った。

米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はこ の日、インドネシアの格付け見通しを「ポジティブ(強含み)」とし、 従来の「ステーブル(安定的)」から引き上げた。ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスも先月16日、同国の景気回復力の強さを理由 に、外貨建てと自国通貨建てソブリン債格付けを「Ba2」と従来か ら1段階引き上げている。投資適格級を2段階下回るが、11年ぶりの 高水準。

インドネシアはアジア危機の影響で国際通貨基金(IMF)に対 する230億ドルの金融支援要請を余儀なくされ、ムーディーズとS& Pから付与されていた投資適格級の格付けを1997年12月に失って いる。

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