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【個別銘柄】日航、タッチパネル関連、キリン、ハザマ、三井造、日ペ

材料銘柄の終値は以下の通り。

日本航空(9205):前日比6.6%安の114円。日経テレコンは23 日、日航の経営再建を巡り、銀行団の一部が普通株式の減資を実施すべ きとの認識を政府に伝えていたことが明らかになったと報じた。TOP IX空運指数は3.3%安と、東証33業種中で下落率トップ。

タッチパネル関連:ワコム(6727)は13%高の21万9700円。米 マイクロソフト(MS)の新しい基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7 (セブン)」の発売をきっかけに、PC向けタッチパネルの需要拡大期 待が強まった。ワコムは22日、2009年4-9月期業績を上方修正して おり、足元の収益環境の好転に対する評価も株価の押し上げ要因。KI MOTO(7908)やグンゼ(3002)も高い。

キリンホールディングス(2503):5.5%高の1479円と反発。モル ガン・スタンレー証券は22日付で、投資判断を「イコールウエート」 から「オーバーウエート」に引き上げている。コスト削減やノンアルコ ール飲料の「フリー」をはじめとした新ジャンルの予想以上の伸びなど が理由。

日本ペイント(4612):12%高の507円と急騰。国内の自動車関連需 要が想定以上に回復しているうえ、経費削減も進展したため、2度目と なる上半期(4-9月)業績予想の上方修正を発表した。通期(2010 年3月期)業績も増額修正が期待できるとみられ、買いが集まった。

ハザマ(1719):20%高の103円で東証1部上昇率ランキング1位。 午後2時に4-9月期の利益予想を上方修正し、買い注文が殺到した。 連結純損益は1億円の赤字予想から一転、5億4000万円の黒字に浮上 したもよう。施工の効率化などより完成工事総利益率が改善し、販売 費・一般管理費も減少した。

東急不動産(8815):3.3%高の405円。4-9月期の連結純利益 は前年同期比41%増の124億円となったもようだ。前回予想の95億円 からは31%の上振れ。分譲マンションやビルの引き渡しが進み、売上 高が想定を上回った。一部費用の計上が第3四半期(10-12月)以降 にずれ込むことが要因。

大和ハウス工業(1925):3.7%高の1004円で、約1カ月ぶりに1000 円の大台を回復した。原価低減と経費削減が進んだことを理由に4-9 月期の業績予想を上方修正。連結純利益は前年同期比17%増の210億 円と、従来計画を120億円上回ったもようだ。

三井造船(7003):4.4%高の240円。子会社が手掛ける工事進行基準 を適用する工事の進ちょく度が計画を上回ったほか、原価低減効果もあ り、2010年3月期の連結純利益は前期比32%増の140億円になりそう だ。前回予想は115億円だったため、22%の上振れ。

宇部興産(4208):3.4%高の245円。一時254円まで買われ、今 月9日以来、約2週間ぶりの高値水準に戻した。合成ゴムやリチウムイ オン電池材料などが好調に推移、4-9月(上期)の最終赤字額が大幅 に縮小する見通しになったことが好感された。

マクニカ(7631):4.3%高の1422円。携帯電話、ノートパソコン のほか、台湾の液晶パネルメーカー向けの集積回路の受注が回復してい ることを考慮、10年3月期の連結純利益予想を5億5000万円から10 億4000万円に89%引き上げた。前期実績は1億4300万円の赤字。

協和発酵キリン(4151):3.3%高の1104円。主力の貧血治療薬が 好調に推移、上期(4-9月)業績が増益見通しとなったことが好感さ れた。

タダノ(6395):5.8%安の435円。建設用クレーンの新車需要が 国内外で激減、10年3月期の連結純利益は前期比96%減の2億円にと どまる見通し。前回予想は22億円だったため、91%の減額修正。10月 以降の為替前提レートは1ドル=90円、1ユーロ=130円。

エンプラス(6961):3.2%高の1568円。経営改革の推進により収 益性が改善、4-9月期の連結最終損失は4億8000万円にとどまった もよう。前回予想は前年同期並みの11億円の赤字だった。

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576):ジャスダック証券 取引所の「NEO(ネオ)」市場に新規上場した。午前9時10分に付 いた初値は公募価格の290円を8.6%上回る315円。その後も買いが優 勢で、初値から80円(25%)上昇した395円ストップ高(制限値幅い っぱいの上昇)比例配分で終えた。なお530万株の買い注文を残してい る。同社は医薬品の研究開発などを手掛ける。

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