NY原油時間外:約1年ぶりに80ドル突破-ドル安を好感

ニューヨーク原油先物相場は20 日の時間外取引で1年ぶりに1バレル=80ドルを突破した。ドルが対 ユーロで1年2カ月ぶりの安値に下落したことから、商品投資の魅力 が高まった。

主要6通貨のバスケットに対するドル指数は昨年8月以来の低水 準に落ち込んだ。前日の米株高を引き継いでアジア株式相場も上昇。 世界的なリセッション(景気後退)終息に伴い、燃料需要が盛り上が るとの期待感が高まった。

CWAのマネジングディレクター、ピーター・マガイア氏は「ド ル指数は75-76のレンジで推移しているようだ。さらに低下するとみ ており、それが原油価格は支えるだろう。需要が今後数年間増えるの は確実だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は一時、 44セント(0.6%)高の80.05ドルを付けた。期近物が80ドルを上回 ったのは昨年10月14日以来。シンガポール時間午前11時11分(日 本時間午後零時11分)現在、79.97ドルで推移している。前日の通常 取引終値は1.4%高の79.61ドルだった。終値としては昨年10月13 日以来の高値。

11月限は20日、納会を迎える。12月限は31セント高の80.27 ドルだった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE