シカゴ大豆:2週間で最大の上げ、降雨で-トウモロコシは3日続伸

シカゴ商品取引所(CBOT) では30日、大豆相場が過去2週間で最大の上昇率を示し、トウモロ コシ相場も3日続伸した。降雨の影響で米国での収穫が遅れるとの観 測が高まったことが要因。

QTウェザー(シカゴ)の気象予報士、アレン・モテュー氏に よると、向こう5日間に2つの暴風雨の到来が予想され、ノースダコ タ州中北部からミシシッピ州北東部、イリノイ州にかけての地域で農 地が浸水する可能性がある。ルイジアナ州からオハイオ州にかけての 地域の一部では向こう1週間に最大2インチ(約50ミリ)の降雨が 見込まれ、農地のぬかるみにより農機具が使用できない状態になると みられている。

PFGベスト(シカゴ)の市場アナリスト、ティム・ハンナガ ン氏は「向こう2週間、農家にとって収穫が非常に困難な状況になる だろう」と指摘。「降雨で収穫が遅れていても穀物の需要はあり、実 需家らは生育が不十分でも購入していた」と述べた。

CBOTの大豆先物相場11月限は前日比10セント(1.1%)高 の1ブッシェル当たり9.27ドルと、15日以降で最大の上昇率を示し た。トウモロコシ先物12月限は3セント(0.9%)高の同3.44ドル。 一時は1.6%下落する場面もあった。

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