米ゴールドマンの元トレーダー、障害者差別で提訴-解雇めぐり

米金融大手ゴールドマン・サッ クス・グループの元トレーダー兼バイスプレジデント、サラ・ヒンド リアン氏は30日、脊髄(せきずい)手術を受けたために解雇され、 障害に基づく差別を受けたとして、同社をニューヨークの米連邦地裁 に提訴した。

ウォール街でソフトウエア分野のマーケットメーカーとしてトッ プクラスだったと自称するヒンドリアン氏は、ゴールドマンがアメリ カ障害者法(ADA)に違反したと主張。失った報酬など賠償金の支 払いを求めている。

訴状によると、ヒンドリアン氏は結局成功しなかった2007年の 手術をきっかけに、ゴールドマンから仕事の機会を奪われた。手術の 前後に体調が悪化するなかで、トレーディングが制限されたほか、同 僚との同席が認められなくなり、社外調査の情報にもアクセスできな くなった。

ヒンドリアン氏は、08年4月の自身の解雇が表向きにはゴール ドマンの10%人員削減の一環だったが、実際は障害が理由だったと 強調している。

ゴールドマンの広報担当、ジア・モロン氏はコメントを控えた。

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