カナダ・ドル:対米ドルで4週ぶり大幅高-原油高やIMF見通しで

30日の外国為替市場で、カナ ダ・ドルは米ドルに対してほぼ4週間ぶりの大幅な上昇となった。原 油や金相場が値上がりする中、成長に連動した通貨の魅力が増したほ か、国際通貨基金(IMF)が世界の金融機関の評価損見通しを引き 下げたことが手掛かりとなった。

スコシア・キャピタルの外国為替トレーディング責任者、スティ ーブ・バトラー氏(トロント在勤)は「良い材料がたくさんあった」 と述べた上で、「カナダ・ドルの強気派にいくらか確信を与えるため には、終値で1米ドルが1.0650カナダ・ドルを下回る必要があ る」と語った。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時56分(日本時間10月1 日午前5時56分)現在、1米ドル=1.0695 カナダ・ドル(1カ ナダ・ドル=0.9350米ドル)。前日は1.0846だった。一時は

1.0672カナダ・ドルを付けて1.6%高となり、日中の上昇率とし ては9月4日以来最大となった。

カナダ国債市場では、10年物国債(表面利率3.75%、2019 年6月償還)の利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下し、3.31%だった。価格は16セント上げて

103.60カナダ・ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE