米アメックス:ギフトカード「休眠」手数料を撤廃-シェア拡大目指す

プリペイド式ギフトカード発 行で米最大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)は、すぐに 使われないギフトカードから差し引く手数料を撤廃する。推定250 億ドル(約2兆2000億円)のギフトカード市場でのシェアを今年 の年末商戦でさらに拡大することを目指す。

米国では8月、発行後少なくとも1年間についてギフトカードの 「休眠」手数料を取ることを禁じる規則が発効したが、アメックスは ギフトカードの価値を無期限で維持できるようにすることで、この規 則以上の措置を実施する。世界プリベイド部門プレジデントのアルペ シュ・チョクシ氏によると、アメックスは引き続きギフトカードの購 入者からは25-500ドル相当のカードに対し2.95-6.95ドルの 手数料を取る。

チョクシ氏は電話インタビューで、「今回の措置を受け、一般的 または多目的のギフトカードに関して購入後に一切手数料がかからな い方式を取る唯一の大手発行会社となる」とし、「カードの受け取り 手にとっては額面全額が使えることになり、手数料はゼロだ」と述べ た。

アメックスが休眠手数料の撤廃を決めたのは消費者の苦情に対処 するもので、ギフトカード市場に2004年に参入した同社の同事業 の年商が10億ドル超に達するためだと、チョクシ氏は説明した。

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