ハンガリーの経済規模、売春と違法薬物が底上げ-GDP算出変更で

ハンガリー政府が国内総生産 (GDP)統計の算出方法に売春と違法薬物取引を加える改定を実施 したことを受け、同国の経済規模が過去14年にさかのぼり底上げさ れたことが明らかになった。

ハンガリー中央統計局のピーター・サボー氏は30日、ブタペス トでインタビューに応じ、これら2つの活動は同国GDPの約1%に 相当すると述べ、こうした数字を含め1995年までさかのぼるGD Pは「著しく」押し上げられたと指摘した。

サボー氏は「売春には10以上の項目があり、それぞれの項目に は独自の単価ならびにそのほかの詳細なデータも含まれている。その ため、われわれはこうした項目を単に生産として計算しなければなら なかった」と説明。さらに「国外からの旅行客が利用した場合、こう したサービスは輸出として考慮される」とも語った。

中央統計局によれば、売春と違法薬物取引を加えた数値は欧州連 合(EU)基準を満たしており、2005年のこれら活動の推定金額は 3440億フォリント(約1700億円)相当と、2000年の1650億フ ォリントから増加した。ただ、05年以降については項目が細分化さ れていないため、すぐには公表できないという。

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