第2四半期米GDP確定値:0.7%減、予想外の減少幅縮小

米商務省が30日に発表した第 2四半期(4-6月)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、 年率)確定値は前期比年率0.7%減と、改定値の1%減から修正さ れた。これで4四半期連続マイナスながら、減少率は最小。ブルー ムバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は1.2% 減だった。第1四半期は6.4%減だった。

バークレイズ・キャピタルのエコノミスト、ミシェル・マイヤ ー氏(ニューヨーク在勤)は「第2四半期の景気は明らかに底打ち しつつあった。企業は増産態勢を整えている。政府の大規模な支出 は景気を押し上げる支援材料になっており、今後も景気回復に寄与 するだろう」と述べた。

GDPの7割を占める個人消費は年率0.9%減と、改定値の1% 減から上方修正された。市場予想では1%減が見込まれていた。

機器やソフトウエアに対する企業投資が4.9%減と、改定値の

8.4%減から大幅に修正されたこともGDP改善に寄与した。

第2四半期の在庫投資は1602億ドルの減少と、改定値の1592 億ドル減から下方修正され、過去最大の落ち込みとなった。これに より今年下半期の生産は伸びが期待されている。

食品とエネルギーを除くコアの個人消費支出(PCE)物価指 数は年率2%上昇で改定値と変わらず。

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