ロンドン外為:ドル下落-景気回復期待でリスク資産需要高まる

30日午前のロンドン外国為替市場 ではドルが下落。このままいけば対ユーロでは7-9月(第2四半期) は2四半期連続の下げとなる。世界経済が回復しつつある兆候が強ま るなか、高利回り資産に対する需要が高まった。

このままでいけば、ドルは四半期ベースで主要16通貨中14通貨 に対して下落することになる。国際通貨基金(IMF)は同日発表し た国際金融安定性報告書(GFSR)で、世界の金融機関の融資や投 資での評価損が3兆4000億ドル(約304兆円)になるとの見通しを示 し、従来予測から下方修正した。

ロンドン時間午前9時32分(日本時間午後5時32分)現在、ド ルの対円相場は1ドル=89円64銭と、ニューヨーク時間前日の90円 09銭を下回っている。28日には88円24銭まで下げ、1月23日以来 のドル安・円高水準となった。四半期ベースでは6.8%下げている。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.4615ドル(前日は1.4587ド ル)に上昇。前期末比では4.1%高となっている。円は対ユーロで1 ユーロ=130円90銭と、前日の131円40銭から強含み。四半期ベー スでは3.3%上昇している。

To contact the reporters on this story: Yoshiaki Nohara in Tokyo at ynohara1@bloomberg.net; Matthew Brown in London at mbrown42@bloomberg.net

To contact the editor responsible for this story: Justin Carrigan at jcarrigan@bloomberg.net

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