9月の独失業者数:前月比1万人増-失業率は8.2%に改善

ドイツ連邦雇用庁が30日発表した 9月の雇用統計によると、失業者数(季節調整済み)は統計の算出方 法変更前のベースで前月から1万人増加した。経済危機が最悪期を脱 した兆候は増えているものの、企業が収益性向上を目指し雇用削減に 動いたことが影響した。

算出方法変更後のベースでは、前月比1万2000人減だった。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト27人の予想中央値では 2万人増と見込まれていた。失業率は8.2%と、前月の8.3%から改善 した。

ウニクレディト・グループのエコノミスト、アレクサンダー・コ ッホ氏(ミュンヘン在勤)は「経済危機は今、雇用市場に打撃を与え 始めている」と指摘。「まだ予想ほどひどい状況ではないが、今後数カ 月で失業者の数は大きく増える見通しだ」と述べた。

連邦雇用庁は、雇用市場に好転は見られず、経済危機が引き続き 失業に影響を与えるとの見方を示した。

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