公取委:米クアルコム排除命令、日本で携帯業者と不当契約

公正取引委員会は30日、携帯電 話向け半導体で米最大手のクアルコムに対し、日本国内で携帯端末など の製造・販売業者と締結したライセンス契約をめぐり、業者側を不当に 拘束する条項が契約に含まれていたとして、独占禁止法違反(不公正な 取引方法)で排除措置命令を出したと発表した。

公取委から7月に事前通知を受けたクアルコムは8月中旬、顧客に は契約条件を選ぶ権利があったとして、排除命令に異議を唱える意向を 示していた。同社は「日本当局の要請に従えば、一部の顧客が自社技術 に関する支払いを要求してくるリスクがある」と説明していた。

クアルコムは収益の約7割を、電話端末メーカーや通信機器メーカ ー、無線サービス業者への無線技術のライセンス供与で稼いでいる。同 社東京の広報担当者、野崎孝幸氏からはコメントを得られていない。

--取材協力:Pavel Alpeyev Editors: Keiichi Yamamura, Kenshiro Okimoto

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