【テクニカル分析】米10年国債利回り、3%に低下も-豪NAB

豪銀最大手ナショナル・オースト ラリア銀行(NAB)は、10年物の米国債利回りが4カ月ぶり低水準 となる3%に低下する可能性があるとの見方を示した。

米10年国債利回りは今週、3.3%を下回る水準まで低下。同利回 りは7月と9月に3.3%に達したが、取引終了ベースでそれを下回る ことはなく、NABはこれを節目とみていた。

同行のテクニカルアナリスト、ゴードン・マニング氏は29日のリ ポートで、「利回りの低下が始まっている。米10年国債利回りは3.30% の節目を下回りつつあり、すぐに3.00%付近まで低下するはずだ」と 指摘した。

債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネ ジメント(PIMCO)のビル・グロス共同最高投資責任者(CIO) は、デフレに備えてより年限の長い米国債を購入していると述べてい る。メリルリンチのデータによれば、相対的に安全性の高い国債への 需要を背景に、7-9月(第3四半期)の米国債のリターンは2.1% と、今年に入って初の四半期ベースでのプラスとなる見通し。

BGキャンター・マーケット・データによると、米10年国債利回 りは日本時間30日午前11時現在、前日比1ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)上昇し、3.31%。前日は一時、3.27%まで低下した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 松井 玲 Akira Matsui +81-3-3201-7540 Akmatsui@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Wes Goodman in Singapore at +65-6212-1568 or wgoodman@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Rocky Swift at +81-3-3201-2078 or rswift5@bloomberg.net

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