米シティとバークレイズがCITに融資申し出-関係者(Update1)

米シティグループと英バークレイ ズ・キャピタルは、経営破たんの回避を目指して苦闘する米商業金融 大手CITグループへの融資提供を申し出ている。事情に詳しい複数 の関係者が明らかにした。

交渉が非公開だとして関係者らが匿名で語ったところでは、債務 の再編期限が10月1日に迫っているCITに対して、複数の債券保有 者も約20億ドルの融資提供の可能性を探っている。ただ、CITが別 の選択肢を取ることもあり得るという。

CITは7月、ジェフリー・ピーク最高経営責任者(CEO)が 2度目の政府支援を獲得できず、債権保有者から30億ドルの救済融資 を受けた後、破産法の適用を申請する可能性を示唆していた。8月17 日の監督当局への届け出では、緊急融資を提供した債券保有者で構成 する委員会で過半数の支持を得られる計画を10月1日までに策定す る必要があると説明していた。

証券会社RWプレスプリッチの債務アナリスト、ブライアン・チ ャールズ氏は電話インタビューで、「何らかの担保付き融資がCIT の再建計画の構成要素となる公算が大きい」と述べ、CITの融資が 可能となるには50億-60億ドルの資金調達が必要だと指摘した。

シティグループとバークレイズ・キャピタル、CITのニューヨ ーク在勤の広報担当者はいずれもコメントを控えている。

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