中国保監会、国内保険会社の直接不動産投資を初めて容認へ-FT紙

英紙フィナンシャル・タイムズ(F T、オンライン版)は29日、中国保険監督管理委員会(保監会)の新 たな規則が10月1日に発効するのに伴い、同国の保険会社は商業不動 産への直接投資が初めて認められることになると報じた。

複数の当局者が匿名を条件に語ったとして同紙が伝えたところで は、投資上限や保険会社が購入可能な不動産の種類など詳細の発表は 少なくとも1カ月先になる見通しだ。

FT紙は米不動産会社ジョーンズ・ラング・ラサールの予想を基 に、中国保険各社の商業不動産への投資総額を340億ドル(約3兆円) と予想。その規模は上海の一流オフィス市場の時価総額の2倍以上に 相当すると指摘したものの、詳細には言及しなかった。

同紙によれば、新規則で保監会が当初認める不動産投資の規模は 保険会社の資産総額のわずか5-8%相当だという。情報源は明らか にしていない。保監会によれば、8月末時点の中国の保険各社の資産 総額は3兆6800億元(約48兆円)だった。

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