S&P500は上昇持続へ、3年続く強気相場の初期段階-デズモンド氏

米投資助言会社ラウリー・リサー チのポール・デズモンド社長は、米国株の上昇相場は向こう3年続く と予想した上で、現在はその初期段階にあるとの見方を示した。

デズモンド社長は6月にS&P500種株価指数が上昇を持続でき ない可能性を指摘したが、同指数はその後も上げ続けて3月9日の安 値から57%高。現時点では上昇基調が終わる兆候は見られないと語っ た。同社長は今年、「テクニカル・アナリスト」誌のチャート分析部門 でベストアナリストに選ばれた。

同社長によると、1962年から2002年まで米国株指標がほぼ4年 置きに「大底」を付けたことを踏まえ、現在の上昇相場はあと3年続 く。この予想は、S&P500が10月に10%以上の下落に転じる可能 性を指摘したバンク・オブ・アメリカ(BOA)やUBSの調査とは 対照的だ。ラウリー社は07年にS&P500種がピークを付ける3カ 月前に、投資家に株式投資を避けるよう助言している。

デズモンド社長は、10日間移動平均値を上回って取引されている 株式の比率など、一部のテクニカル指標は米国株が「買われ過ぎ」の 状態にあることを示唆する可能性があるものの、こうした指標は強気 相場の初期段階では機能しないと指摘した。

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