OPEC、60ドル防衛で減産の公算-JPモルガンのイーグルス氏

JPモルガン・チェースの商品調 査部門の責任者、ローレンス・イーグルス氏は29日、石油輸出国機構 (OPEC)が1バレル=60ドルの原油価格を維持するため、供給を 削減する公算が大きいとの見方を示した。

イーグルス氏はシンガポールで開かれた記者説明会で、サウジア ラビア、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)が日量50万バレル の供給をすぐに削減し、OPECの他の加盟国も少量の減産を「促さ れる」可能性があると指摘した。OPECの原油生産量は世界全体の 約40%を占める。

イーグルス氏は記者団に対し、「OPECがそれを許すとは思わ ない」と述べ、原油価格の急落が起きる可能性は小さいと予想。「原 油需要の下方シフトがあまりに劇的なものでない限り、OPECは60 ドルの水準を維持できると思う」と語った。

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