BOAなど米銀4行の預金保険料100億ドル超も-FDIC前納案で

米連邦預金保険公社(FDIC) の預金保険基金拡充に向けた計画により、バンク・オブ・アメリカ(B OA)含む米銀大手4行のコストは計100億ドル(約9000億円)を 超える可能性がある。

銀行に3年分の預金保険料の前払いを求めるFDICの案の下、 預金額で米最大のBOAのコストは、4-6月(第2四半期)の米国 内預金9000億ドルに最低の評価率を掛けたものを基準にした場合、 35億ドルとなる公算がある。

米国地域銀行協会(ICBA)のクリス・コール氏によれば、米 銀の預金保険料は、最も安全とされる銀行の預金100ドル当たり12 セントが下限で、上限はリスクが高いとみられる銀行の同45セント。 FDICは、米銀に今年10-12月(第4四半期)とその後3年間の 保険料を12月30日に前払いするよう求める案を示した。これにより、 約450億ドルの資金を確保する見通し。

FDICの基金残高は6月末時点で104億ドル。今年に入り95 の銀行が破たんしたため目減りした。FDICは29日、2012年まで に財源不足を解消する見通しを示した。

現在の評価基準と各行の預金額を基にすると、ウェルズ・ファー ゴ(預金額8140億ドル)の保険料は32億ドル、JPモルガン・チ ェースは24億ドル、シティグループは12億ドルとなる見込み。

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