米ナイキ6-8月期:利益は予想上回る-経費削減が奏功(Update1)

運動靴メーカーで世界最大手の 米ナイキが29日発表した2009年6-8月(第1四半期)決算は、 マーケティング費や人件費の削減が奏功し、利益はアナリスト予想 を上回った。これを受けて株価は時間外取引で上昇した。

発表資料によると、純利益は5億1300万ドル(1株当たり1.04 ドル)となり、前年同期の5億1050万ドル(同1.03ドル)から 増加した。1株利益はアナリスト予想を7セント上回った。売上高 は前年同期比12%減の48億ドル。

ナイキによると、09年9月-10年1月に納品予定の世界全体 の受注額は前年同期比6%減。為替変動の影響を除いたベースでは 4%減だった。スティフェル・ニコラウスのアナリスト、トーマス・ ショー氏は為替レートを不変としたベースで受注が少なくとも5% 減少すると予想していた。

粗利益率は46.2%となり、前年同期の47.2%から縮小した。 広告とマーケティングの縮小や人員削減に支えられ、販売管理費は 17%減少し15億5000万ドルに抑制された。

29日の時間外取引では、ナイキ株はニューヨーク時間午後5時 4分(日本時間30日午前6時4分)現在、2.69ドル(4.5%)高 の62.78ドル。

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