欧州債:独2年債は下落、景況感改善に伴い需要減退-利回り1.25%

欧州債市場では、ドイツ2年債相 場が下落。9月のユーロ圏景況感が1年ぶり高水準となったことを受 け、安全資産としての国債需要が後退した。

独2年債利回りはほぼ1週間ぶり高水準となった。欧州連合(E U)の欧州委員会が同日発表した9月のユーロ圏景況感指数は82.8 と、前月の80.6から上昇した。イタリアが約97億ユーロ相当の国債 入札を実施したほか、7月の米住宅価格指数の低下率が市場予想より も小幅だったことも、国債相場の押し下げ要因となった。

クレディ・スイス・グループのシニア債券ストラテジスト、ミヒ ャエル・マルコビッチ氏(チューリヒ在勤)は、「利回りが低下する トレンドは比較的早期に終わる。経済状況の改善は続くだろう」と語 った。

ロンドン時間午後4時40分現在、2年債利回りは前日比3ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.25%。一時は1.28% まで上げた。同国債(表面利率1.25%、2011年9月償還)価格は

0.06ポイント下げ100.01。

一方、10年債利回りは前日比3bp低下の3.22%。この結果、 2年債との利回り格差(スプレッド)は198bpとなり、8月26日以 降で最小となった。

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