鶏卵サイズの特大ダイヤモンド原石発見、18億円超の値が付く可能性も

南アフリカのカリナン鉱山で鶏 卵大のダイヤモンドの原石が発見された。アフリカでダイヤモンドを 採掘するペトラ・ダイヤモンズが29日発表した。世界で発見された高 品質ダイヤの原石のサイズとしては、これまでのランキングで20位以 内に入る可能性がある。

ペトラのヨハン・ディペナー最高経営責任者(CEO)は発表資 料で、「初期段階での観察によれば、色、透明度ともに異例の高い品 質である可能性があり、研磨後に極めて高い価値が得られる公算があ る」と説明した。

原石の大きさは507.6カラットで重さは100グラムを超える。 アンブリアン・パートナーズのアナリスト、ブロック・サリアー氏 (ロンドン在勤)はリポートで、2000万ドル(約18億500万円)を 超える値段が付くかもしれないと書いている。

この見積もりについて、ディペナーCEOは電話会議で尋ねられ、 「恐らくおおよその目安になるだろう」が、「もちろん、そんな少額 ではないことを期待する」と述べた。

公認されている世界最大のダイヤモンドは3106カラットの「カ リナン」。南アフリカ共和国のプレトリア近くの鉱山で1905年に発 見された。この原石から生まれた「偉大なアフリカの星」は英王室の 所有となっている。

ペトラは5月に、26.58カラットの原石から切り出した7.03カ ラットのブルーダイヤを948万ドルで売却している。この日の発表に よると、同社は168カラットと58.50カラット、53.30カラットの 「特別な」石3個も発見したという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE