英RBSのへスターCEO:英政府の賞与規制への取り組みを支持

英銀ロイヤル・バンク・オブ・ スコットランド・グループ(RBS)のスティーブン・へスター最高 経営責任者(CEO)は29日、ダーリング英財務相が打ち出した銀 行の賞与抑制に向けた取り組みへの支持を表明した。

ヘスターCEOはロンドンでインタビューに応じ、RBSが昨年 採用した賞与の繰り延べならびに回収する制度により、財務相の取り 組みが同行に与える影響は他行に比べて小さいだろうと語った。さら に、賞与規制が銀行間の「公平な場」を創出し、RBSはこれから恩 恵を受けるとの見方を示した。

英政府が最大株主であるRBSの株式が2倍となった場合、ヘス ターCEOは最大974万ポンド(約14億円)の報酬を受け取ること ができる。事情に詳しい関係者の1人が2月に明らかにしたところに よれば、2008年賞与の現金部分は90%余り削減され、その代わりに 6億ポンドの債券で補われた。

ダーリング財務相は28日、与党・労働党の年次党大会で、銀行 が「自動的に」ボーナスを支給する慣習に終止符を打つため、リスク が高い報酬制度を取る銀行に対して自己資本の積み増しを義務付ける 法案を提出すると述べた。これは、米ピッツバーグで先週開催された 20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)での合意に基づく もの。

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