前原国交相:財務相も理解-空港整備特別会計の抜本見直し

前原誠司国土交通相は29日の閣 議後会見で、空港整備に関する特別会計の抜本的な見直しについて、藤 井裕久財務相も理解してくれたことを明らかにした。国交相はこの特別 会計による空港整備が、日本航空の経営悪化要因の一つになっていると 指摘した。

各省庁が来年度予算の概算要求を10月15日までに提出すること を閣議で決めたことから、前原国交相は15日をめどに空港整備特会改 革案をまとめていきたいとの考えを示した。具体的な方策については言 及しなかった。

国交相が見直しを表明しているのは、社会資本整備事業特別会計 の空港整備特別勘定で、一般財源のほかに航空会社が支払う空港使用料 や着陸料、航空燃料税などで財源を確保し、新しい空港建設や整備に充 当していた。今年度の成立予算は約5301億円。国内で稼働中の空港数 は現在97、2010年3月には茨城空港が開港予定。

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