米GE、インドで風力発電タービン事業を再開-助成制度変更で

発電機器メーカー最大手の米ゼネ ラル・エレクトリック(GE)は、インドで風力発電タービン事業を 再開する。同国の助成制度の変更が背景となっている。

GEは今月、インド南部に風力発電タービンを製造する工場を建 設すると発表した。年間生産能力は300基で、1基当たりの発電量は

1.5メガワット。電力・水処理部門を統括するスティーブ・ボルズ氏 はインタビューに応じ、既にタービン購入を待つ複数の顧客がいるこ とを明らかにした。

インド政府は、環境に配慮した電力開発の促進を目指し、タービ ン本体への投資よりも、風力発電を重視した助成制度へと変更。ボル ズ氏は先週ニューデーリーで、「インド政府が一段と発電ベースへと重 心を移すことに伴い、顧客は電力生産や風力発電タービン増設に一層 前向きになってきている」と語った。

当初の助成制度は、風力発電機器への投資に対し初年度にコスト の8割を減価償却費として計上することを認めるもので、同国の風力 発電タービンメーカー、スズロン・エナジーなどの躍進につながった。

GEの風力発電タービン工場は2010年7-12月(下期)に生産 開始の予定だ。

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