NY原油時間外:3日続伸、67ドル台-M&Aで景気回復に期待

ニューヨーク原油先物相場は29 日の時間外取引で3日続伸。米国の景気回復に楽観論が強まった。

米株式相場は、医薬品やハイテク業界で買収が発表され、企業の 買収・合併(M&A)が6年ぶりの低水準から回復する兆しと受け止 められたことから、過去5週間で最大の上昇となった。これを受けて 原油先物相場も上昇した。アジア株式相場もほぼ3カ月で最長の下落 となり、さえない展開が続いていたが、日本とオーストラリアの株式 先物相場は反発した。

サンダー・キャピタル(シアトル)の投資アドバイザー、マイ ク・サンダー氏は「原油相場は株式相場の上昇に支援されている。原 油価格が下落するには、ユーロ安となる必要があろう」と語った。ド ル高・ユーロ安になると、インフレヘッジ手段としての商品相場の魅 力が薄くなる。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限はシ ドニー時間午前9時49分(日本時間同8時49分)現在、45セント (0.7%)高の1バレル=67.29ドルで推移している。前日の通常取 引は82セント(1.2%)高の66.84ドルで引けた。年初来の上昇率 は50%。

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