米原油在庫:先週150万バレル増か、製油所の稼働率低下で-調査

ブルームバーグ・ニュースのア ナリスト調査によると、米原油在庫は先週、増加したもようだ。製油 所の稼働率が低下する中、7月以降で最大の増加になりそうだ。

9月18日で終わった週の原油在庫は、製油所が定期点検に入っ たことから0.9%増加した。

エネルギー関連のコンサルタント会社キャメロン・ハノーバー (コネティカット州)のピーター・ビューテル社長は、「この時期の 設備稼働率は過去8年間で5回低下している。昨年はハリケーン『ア イク』の被害から回復する中で稼働率が大幅に改善した」と説明した。

米エネルギー省による在庫統計発表を前にアナリスト8人を対象 に実施した調査の中央値によると、9月25日終了週の原油在庫は前 週の3億3560万バレルから150万バレル増加したと見込まれる。 5人が増加、3人が減少を予想した。予想レンジは256万バレル増 から250万バレル減だった。

先週の製油所の設備稼働率は、前週から0.3ポイント低下の

85.3%となる見込み。

ガソリン在庫は前週の2億1310万バレルから125万バレル増 加したとみられる。7人が増加を見込み、1人が減少を予想した。

ヒーティングオイル(暖房油)とディーゼル油を含む留出油在庫 は、26年ぶりの高水準となった前週の1億7080万バレルから115 万バレル増加したもようだ。9月18日で終わった週の在庫は1983 年1月以来の高水準だった。7人が増加を予想し、1人が減少との見 通しを示した。

エネルギー省は週間在庫統計をワシントン時間30日午前10時 半(日本時間同日午後11時半)に発表する。

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