NY、NJ州の景気回復、全米のトレンドに遅れる公算-NY連銀

米ニューヨーク連銀のエコノミス トらは、ニューヨーク、ニュージャージー両州の地域経済について、 リセッション(景気後退)の最悪期を脱した可能性があるものの、景 気回復ペースが全米のトレンドに後れを取る公算が大きいとの見通し を明らかにした。

連銀エコノミストらはウェブサイトに掲載したリポートで、「地 域経済にとって極めて重要な金融セクターの縮小は、とりわけニュー ヨーク市の今後の景気見通しに重大なリスクとなる恐れがある」と指 摘した。

リポートはまた、金融機関の規模と事業分野、報酬体系を制限す る規制変更の可能性に加えて、再編や合理化によって「金融セクター が劇的に様変わりしかねない」と付け加えた。

エコノミストらはリポートで、両州地域のリセッションが今年初 めに「かなり和らいだ」後、7月に安定したと説明。「地域経済の問 題は峠を越したとみられる」としながらも、同時に金融業界の雇用喪 失には歯止めがかかっていないと分析した。

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