アジア株:MSCI指数、6週間で最大の下げ-円高や米指標を嫌気

28日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数は6週間で最大の下げとなった。外国為替 市場で円高が進んだほか、8月の米耐久財受注などが予想を下回り景 気回復の力強さに対する懸念が高まったことが背景。

北米での売上高が全体の47%を占めるホンダが安い。香港の不 動産会社ヘンダーソン・ランド・デベロップメントは、香港市の8月 の新規住宅ローン認可額が減少したことを受けて下落。このほか、商 船三井も業績予想下方修正を受けて売られた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時45分現在、前週 末比1.8%安の115.71。下落率は先月17日以来で最大。日経平均株 価は前週末比256円46銭(2.5%)安の1万9円52銭で終了した。

HSBCプライベートバンクのアジア投資戦略責任者、アルジ ュナ・マヘンドラン氏はブルームバーグテレビジョンのインタビュー で、「向こう1カ月は緩やかな調整局面となる状況に向かいつつあ る」とし、「次の展開が上昇なのか下落なのかについては、皆極めて 不確実だ。こうしたことから、われわれは過去半年の間に見られたあ らゆるプラス材料が本当に持続可能なものなのか疑問を抱いている」 と述べた。

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