ドイツ:原発の運転期間延長の公算-総選挙で「脱原発」の流れ止まる

ドイツ連邦議会選挙は27日投開票 され、続投が確実となったメルケル首相の下、与党キリスト教民主・ 社会同盟(CDU・CSU)と自由民主党(FDP)の連立政権が発 足する見通しとなり、同国の原子力発電業界が望んでいた結果となっ た。

メルケル首相は2021年までに国内の原子力発電所の稼動停止を 義務付けた法律を廃止する可能性がある。同首相の同法撤廃に向けた 努力は、この4年間連立を組んでいた社会民主党(SPD)に阻まれ てきた。SPDは政権党だった02年に「脱原発」を法制化した。

ドイツ経済研究所(DIW)のアナリスト、クローディア・ケム フェルト氏は「新連立政権が、比較的新しい原発の運転期間を延長し ようとすることはほぼ確実だろう」と指摘。「脱原発は今回の選挙で何 の役割も果たさなかったことから、SPDに寄与しなかったことは明 白だ」と説明した。

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