【テクニカル分析】原油、60ドル台前半の下値模索へ-ニューエッジ

ニューエッジ・グループのテク ニカル分析によると、原油相場は2月に始まった上昇トレンドが途切 れ、60ドル台前半の下値支持線水準を探る可能性が大きい。

ニューエッジのシニア・リサーチアナリスト、ベロニク・ラシン スキー氏(シカゴ在勤)は原油価格が1バレル=65ドルを下回ると

63.60-63.75ドルが下値支持線となり、その次は61.38ドルと指摘 した。原油先物11月限は23日に3.9%安の68.97ドルを付け、

45.87ドルまで下落した2月18日から7カ月以上続いた上昇相場に 終止符を打った。

ラシンスキー氏はインタビューで、「前の週から相場は弱くなっ てきたようだ。ドルは新安値を付け、S&P500種株価指数は高値を 更新したのに対し、原油は横ばいだ。原油相場と外為・株式相場との 連動性は終わった」と語った。

9月18日で終わった週では、ドルは対ユーロで5営業日中4日 下落した。同時期のS&P500種株価指数は同時期に2.5%上昇し、 16日には2008年9月以来の高値1068.76を付けた。原油は68.02 -73.16ドルで、7月以降は65-75ドルのレンジ推移となっている。

ラシンスキー氏は「弱気への警告が重なってきている」と述べた。

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