イラン:10億ユーロの起債を計画、ガス田開発費調達で-シャナ通信

イラン石油省が運営するシャナ通 信は27日、同国がサウスパース天然ガス田の開発費調達に向け、12 月までに10億ユーロ(約1300億円)規模の起債を計画していると報 じた。

シャナ通信は5月に、同省が年内に合わせて42億4000万ドル(約 3800億円)、向こう3年間で122億ドル相当の自国通貨および外貨建 て債券を発行する計画だと伝えていた。

イランは、欧米諸国が核兵器開発に向けた取り組みと主張する計 画をめぐる国連制裁と軍事行動の脅威のなかで、鉱物資源の開発を目 指している。同国はこの日、軍事演習の一環として短距離ミサイルを 発射するとともに、いかなる武力攻撃に対しても「徹底的な」対応に 出ると強調した。

新興市場に特化した英投資銀行エグゾティクスのピーター・バー トレット最高経営責任者(CEO)は「国際市場での起債は不可能だ ろう」と指摘。「米国の銀行は関与を禁じられ、欧州の大半の銀行もそ うなるだろう。国内市場でなければ、実行は不可能ではないか」と述 べた。

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