NY金(25日):週ベースで7月半ば以来の大幅安-991.60ドル

ニューヨーク金先物相場は続落。 過去最高値に届かなかったことで、投資家の失望売りを誘い、週間ベ ースでは7月半ば以来の大幅安となった。

金は2日連続で1オンス=1000ドルを割り込んだ。17日には

1025.80ドルと、2008年3月に付けた過去最高値の1033.90ドル に接近していた。銀は週間ベースで2月以来の大幅安。年初から前日 までで銀は44%上昇した一方、同期間の金の上げ幅は13%。このま まいけば、いずれも年間ベースで9年連続高となりそうだ。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の金属トレーダ ー、マット・ジーマン氏は、「仮に私が金を買い持ちにしていたとし たならば、1000ドル台を維持できなかったことでかなり気落ちして いただろう。ここ数週間で金を買い込んだ投資家は持ち高の解消を急 いでいる」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比7.30ドル(0.7%)安の1オンス=991.60ドルで 取引を終了した。週間ベースでは1.9%安と、中心限月としては7月 10日の週以降で最大の下げ幅となった。

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