アジア株:下落-野村の大型公募増資や米中古住宅販売の減少を嫌気

25日のアジア株式相場は下落。週 間では、MSCIアジア太平洋指数がほぼ2週間ぶりの大幅な下落率 となった。野村ホールディングスの大型公募増資や、全米不動産業者 協会(NAR)が24日に発表した8月の中古住宅販売件数の予想外の 減少が嫌気された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時41分現在、前日比 1%安の117.45。今週は0.8%下落。世界経済の回復によって企業業 績が押し上げられるとの観測から、同指数は3月9日に付けた約5年 ぶりの安値から66%上昇している。日経平均株価は前日比278円24 銭(2.6%)安の1万265円98銭で引けた。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェーン・ オリバー氏(シドニー在勤)は、「投資家が神経質になっている。一部 の経済統計は期待外れで、出口戦略の話もある。市場は刺激策の撤回 は時期尚早で、資金が引き揚げられれば景気回復が脅かされると懸念 している」と述べた。

野村ホールディングスは16%安。三菱UFJフィナンシャル・グ ループやトヨタ自動車も下落した。

-- With assistance from Masaki Kondo and Satoshi Kawano in Tokyo. Editors: Darren Boey, Nick Gentle

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Shani Raja in Sydney at +61-2-9777-8652 or sraja4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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