トヨタ副社長:90円前後の為替は実感として苦しい

自動車販売で世界1位のトヨタ自 動車の布野幸利副社長は25日、1ドル=90円前後の為替水準について 「実感としてちょっと日本経済にとっては苦しい」との認識を示した上 で、「もうちょっと円安でもいいのではないか」と述べた。

さらに布野副社長は、国際的な流動性によって円相場や原油をは じめとする商品市況が上がっているとした上で、「非常に難しい経済環 境の中で仕事をさせられている」と語った。

現在開発中の新興国向けモデルについて、布野副社長は「1970年 代から80年代にかけてトヨタの成長をけん引したカローラに該当する ような車」を想定しているとした上で、インドを皮切りに中国、ブラジ ル、東南アジアなどにも投入していく方針を明らかにした。

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