来週のNY原油先物:下落か、需要減退と燃料在庫増で-調査

来週のニューヨーク原油先物相 場は下落しそうだ。需要が落ち込むなか、米燃料在庫が引き続き増加 するとの見方が広がっている。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査 では、回答者44人中24人(55%)が、来週の原油相場は下落する との見通しを示した。上昇を予想したのは7人(16%)、ほぼ変わ らずとの見方を示したのは13人だった。先週の調査では、回答者の 38%が今週の相場下落を見込んでいた。

コンサルタント会社リポウ・オイル・アソシエーツ(ヒュース トン)のアンディ・リポウ社長は「欧米で石油製品在庫が膨らんでい ることから、価格と特に石油精製マージンは来週も引き続き低下する だろう」との見方を示した。

米エネルギー省が23日発表した在庫統計によると、米国のガソ リン在庫は先週、541万バレル増となり、増加量はブルームバーグ・ ニュースが実施した事前調査でアナリストらが予想した量の10倍を 超えた。一方、米国の燃料消費は3.3%減の日量1850万バレルと、 6月26日終了週以来の低水準となった。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場11月限 は今週に入って6.60ドル(9.1%)下げ、24日終値は1バレル当た り65.89ドルだった。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。今回の調査結果は以下の通り。

               上昇       下落     ほぼ変わらず(人)
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                7         24         13
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