三洋電:今期純損益予想、赤字300億円に-リストラと洗乾機

パナソニックが子会社化予定の三洋 電機は25日、今期(2010年3月期)連結純損益予想を300億円の赤字 に下方修正した。従来はとんとんだった。希望退職実施に伴う割増給付 負担や、発火事故があった洗濯乾燥機の点検・修理の費用発生などがか さみ、2期連続の赤字予想に変更した。前期純損失は932億円。

今期の営業利益予想は前期比3倍の250億円に据え置き。売上高見 通しも同6.2%減の1兆6600億円で変更なし。

修正の主な要因は、9月実施の希望退職制度に応じた845人への給 付負担が111億円。洗乾機の点検・修理と一部交換に伴う費用が約100 億円、パナソニックによる株式公開買付け(TOB)の準備関連費が約 50億円。同社広報担当者の保坂祐子氏はTOB関連費用について「ア ドバイザーへの支払いなどで必要になる」と述べている。

三洋電の今期業績をめぐっては、日本経済新聞が18日付朝刊で、 200億円程度の赤字になる見込みと報じていた。

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