鉄連会長:日本の産業活動に厳しい、CO2削減目標(Update1)

日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新 日本製鉄社長)は25日の定例記者会見で、鳩山由紀夫首相の掲げる二 酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減目標について「25%の削 減目標は日本の経済や産業活動にとって誠に厳しい」との認識を示し た上で、産業界にとって達成は「最大限の技術を用いても大変難しい」 と述べた。

鳩山首相は22日、米ニューヨークで開かれた国連気候変動首脳会 合で、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減するとの中 期目標を表明した。

宗岡会長はまた、国内粗鋼生産について「第2四半期(7-9月) は2300万トン程度、第3四半期(10-12月)は輸出が貢献するが、 国内需要は横ばいで(前期比)微増程度」との見方を示した。

鉄鋼連盟によると、国内粗鋼生産は2007年に1億2020万トンと 34年ぶりに過去最高を更新したが、08年は前年比1.2%減の1億1874 万トンに減少した。09年8月の生産量は前年同月比18%減の831万ト ンと、11カ月連続の前年割れとなった。

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