G20:ボーナス制限で合意も-具体的金額上限盛り込んだ仏案原型

20カ国・地域(G20)首脳は 銀行の賞与(ボーナス)制限について、フランス政府が提唱した案に 近い内容で合意する可能性がある。同国の当局者が24日夜、G20首 脳会議(金融サミット)が開催されているピッツバーグでの記者会見 で明らかにした

同当局者は「合意があるだろう」とした上で、「それはフランス 案に近いものになろう」と述べた。

G20は金融危機と銀行救済を受けたバンカー報酬に対する批判 の高まりへの対応を迫られている。一方で、制限の方法については意 見が分かれている。フランスのサルコジ大統領はサミットで、具体的 な金額上限を盛り込んだ規制での合意を目指す姿勢を示していた。

仏当局者は匿名を条件に、G20首脳は各国の監督当局が監視す るボーナス制限システムで合意する可能性があると語った。

同当局者はまた、IMFの理事会の規模を縮小する米国案に対 しては反対の「幅広い意見の一致」があると述べた。また、加盟国の 出資割当額について5%を、不釣合いな影響力を持つ諸国から発展途 上国に移す案で合意が近いと語った。

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