ブルームバーグNY市長とゴア氏:屋根を白色に塗り、温暖化防止へ

米ニューヨーク市のマイケ ル・ブルームバーグ市長は、市全体の二酸化炭素排出削減プログ ラムの一環として同市のボランティアが市内の建物の屋根10万 平方フィート(約9000平方メートル)に太陽光を反射する白色 の塗料を塗る計画を発表した。冷房費や消費電力の削減を目指 す。

ブルームバーグ市長は、2007年のノーベル平和賞受賞者、 アル・ゴア元米副大統領の気候変動抑制への取り組みに参加。ニ ューヨーク市クイーンズ区のロングアイランドシティーにあるY MCAの屋根2万平方フィートに塗料を塗るプログラムをスター トした。ブルームバーグ市長はこのプログラムを来年4月に市全 域の民間非営利団体(NPO)に拡大したい意向を示した。同市 長は今年11月3日に実施される市長選で再選を目指している。

ブルームバーグ市長によると、白色の反射塗料を使用した場 合、暗い色の塗料と比較して日光の吸収量が80%減少し、屋根 の上面や室内の気温をある程度まで下げることができる。

ブルームバーグ市長は「ビル所有者にとってかなりの省エネ となり、エネルギー消費や温暖化ガスの排出量も大幅に減ること を意味する。気候変動対策に取り組む上で、屋根の上面で太陽光 を反射することは、簡単だが強力な手段になる」と語った。

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