三桜工株が高値接近、自動車向けチューブ好調で再度の業績上方修正

独立系自動車部品メーカーの三桜 工業株が一時7.5%高の644円と大幅続伸し、8月14日に付けた年初 来高値に迫った。政府が実施する減税措置や補助金制度による自動車販 売台数の増加で、同社の自動車向けチューブや樹脂製品の販売も好調、 24日に2010年3月期の業績予想を上方修正したことを好感した。

新たな通期業績計画によると、本業のもうけを示す連結営業利益 は前期比2.1倍の33億円。当初計画と比べ10億円上積みされた。同 社・グローバル財務管理部の大塚弘美氏は、「国内の自動車メーカーを 中心にブレーキや燃料などに使用されるチューブが好調」と指摘。受注 状況は先行き不透明感が残るとしながらも、第2四半期以降は増加傾向 にあるという。

同社は7月24日の第1四半期(4-6月)決算発表時に、通期業 績予想を上方修正していた。午後1時7分現在の売買高は15万株を超 え、前日までの過去1カ月間の1日当たり平均約5万株の3倍に相当。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE