8月の米耐久財受注は0.4%増、新築住宅販売は1.6%増か-BN調査

米商務省が25日発表する8月の 耐久財受注額は、過去5カ月間で4回目の増加となりそうだ。1930年 代以降で最悪のリセッション(景気後退)から米経済が脱却しつつあ ると企業が自信を深めていることを示す兆候になるだろうとエコノミ ストらは指摘する。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関75社を対象に実施し た調査では、8月の製造業耐久財受注額は前月比0.4%増加が見込ま れている。一方、8月の新築一戸建て住宅販売は年換算で44万戸(75 社の予想中央値)と前月比1.6%増加し、1年ぶりの高水準が予想さ れている。

自動車買い替え奨励策や初めての住宅購入者に対する税還付など の政府による刺激策で、景気の下降を悪化させていた製造業と住宅の 2部門は回復している。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週、米 経済は持ち直しているとの認識を明らかにし、景気回復を維持するた め当面は政策金利を低水準に据え置くと表明した。

FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリストファー・ ロー氏(ニューヨーク在勤)は「経済は回復しており、考えていたよ りも力強いものとなりそうだ」と指摘。「刺激策がなければ、全く回復 しなかったことに疑問の余地はない。しかし、刺激策は実施されてお り、来年も継続される」と語った。

商務省は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に製造業耐久 財受注額を発表する。調査での予想レンジは2%減-4%増。7月の 受注額は前月比5.1%増(改定)と、過去2年間で最大の伸びを示し た。

同省は午前10時には8月の新築一戸建て住宅販売を発表する。今 年1月には過去最低の32万9000戸まで落ち込んでいた。

午前10時には9月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指数 (確定値)も公表される。同指数は70.5(65社の予想中央値)と、8 月の65.7から上昇したもようだ。

-- Editors: Carlos Torres, Jeremy Torobin

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Timothy Homan in Washington at +1-202-624-1961 or thoman1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christopher Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

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