G20首脳、銀行ボーナス規制や協調拡大で合意へ-サミット声明草稿

20カ国・地域(G20)の首脳ら は、銀行の報酬をめぐる規制や経済政策での協調拡大で合意する見込 みだ。過去70年で最悪の金融危機の一因となった行き過ぎの是正を目 指す。

米ペンシルベニア州ピッツバーグで開催のG20首脳会議(金融サ ミット)で、オバマ米大統領ら各国首脳は銀行の報酬とリスクの関係 の見直しや資本規制の強化に向け、足並みをそろえる。各国政府当局 者によれば、世界経済てこ入れに向けた刺激策の維持についても合意 する。

サミット2日目の25日、首脳らは現地時間午前9時に協議を再開 し、午後4時過ぎに共同声明を発表し記者会見を開始する。

声明の草稿によると、首脳らはG20が主要8カ国(G8)に優先 する国際協力の「第一の討論の場」となることを正式に認める。

また、銀行の賞与(ボーナス)を収益や資本水準に連動させるこ とや、株式による支給を奨励して事実上支払いを繰り延べること、業 績が悪化した場合には返金を求める条項などに原則合意した。

さらに、「持続可能で力強く均衡の取れた成長に向けた枠組み」 を確立することでも合意した。

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