ダヴィンチ株8日続落、一時ストップ安-デフォルト懸念(Update1)

不動産ファンドのダヴィンチ・ホ ールディングスの株価が8日続落。一時、ストップ安(値幅制限いっぱ いの下落)に当たる前日比1000円(11.6%)安の7630円をつけた。 5月25日(6810円)以来、4カ月ぶりの安値。午前10時42分現在、 同940円(11%)安の7960円。

同社は11日、運用するファンドが保有する大型ビルのローン返済 期限25日を控え、債権者との間で延長協議を行っているが期日までの 延長合意が困難な見込みだと発表。この発表以降、同社株は下げ基調が 続いている。

農中信託銀行の新海秀之シニアファンドマネジャーはダヴィンチ 株について「ローンのデフォルト懸念が高まっていることが下落につな がっている」と指摘。「大型物件に投資している不動産ファンドなの で、デフォルトすることになれば、不動産株全体への影響は大きいだろ う」と述べた。

ダヴィンチは06年9月21日、東京駅八重洲南口の高層オフィス ビル「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」のオフィス部分を香 港企業から約2000億円で購入。2006年9月の発表資料によると、「芝 パークビル」など相次ぐ大型物件の取得により同社の運用資産が1兆円 を突破したとしている。

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