8月企業向けサービス価格は3.5%下落-過去最大の下落率

日本銀行が25日発表した8月の企 業向けサービス価格指数(CSPI)は前年同月比3.5%下落し、4 カ月連続で過去最大の下落率を更新した。運輸が前年の高騰や需要の 低迷による価格引き下げで下落し、全体を押し下げた。

前月比は0.4%下落した。CSPIは企業間で取引されるサービ スの価格を示す物価指数。7月の確報値は前年同月比3.4%下落、前 月比0.2%低下だった。日銀調査統計局の肥後雅博企画役は「需要の 低迷を受けて価格を引き下げる動きが続いている」としている。

8月の国内企業物価指数は前年同月比8.5%低下し、下落率が2 カ月連続で過去最大となった前月から横ばいだった。昨年夏にピーク を付けた原油価格高騰の影響がはく落しつつあるため下げ止まりつつ あるが、景気が昨年秋以降大きく落ち込んだ影響から、企業物価の下 落は長期化する公算が大きい。

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